管理職はヒマであれ!

 

日本に戻ってきてはや2か月くらいがたってしまいました。

時間の進みが遅いような早いようなで、ぼーっとしている間にもどんどん時間は

進んでいってしまいますね。

 

さて、普段は和訳ばかりやっているわたしですが実は結構前から

管理職をやっています。残業手当がつかないアレです。外国人と日本人スタッフ両方のマネジメントをやっていて思うのですが、基本的に思い通りにならないことだらけです。

 

まあそりゃそうです。年齢も国籍も言語も文化も性格も違う人たちをまとめて、指示を出す、そしてさらには結果を出すのが仕事なので、いちいちキーってなってたらきりがないわけです。実をいうと最初のころはイライラしていたことも多かったのですが最近は1日1回くらいまでには抑えられるようになりました。(それでもまだまだですね)

 

管理職をストレスなくやっていくうえで必要なのは強靭なメンタルではないと最近思っています。人をコントロールしようとしても、いつでも感情に作用されてしまうので、こんなことを続けていても無駄なんですよね。いちいち疲れてメンタルが疲弊してします。だから、私はいつも気分を一定にすることを心がけています。

 

もし問題が起こったとき、もしうまく動いてくれない時、それはすべて自分に原因がある、、、と思っている真面目な管理職の方、それは違います!すべてはシステムが悪いのです。

 

優れたシステムというのは、誰かの意思にかかわらずそうせざるを得ないような流れ、仕組みのことです。

 

例えば、私は小学生のころとっても忘れ物をする生徒でした。先生は当然私に対して怒鳴りつけ、反省しなさい!という一点張りでした。でも、それじゃなにも改善しないんですよね。どうしても忘れるものがあればロッカーに置いておけばいい、それもだめなら帰ってきた瞬間、玄関の取っ手にぶらさげとけばいいんです。それが忘れないシステムなんです。

 

仕事でも同じことで、どうしてもそういう流れになるように仕向けておけば自分は何もする必要はありません。思い通りにならないのはエラーのみとなりますので、あとは別の自分にしかできない仕事をしたらいいんです。

 

こんな単純なことなのですが、まじめな人はやはり悩んでしまいます。楽をしてはいけないと思い込んでしまっているのかもしれませんが、管理職というのは本来暇でなければいけないのです。問題が起これば全力で対応する体力を残しておけばいいのです。

 

優れたマネジメントとは何かというのは永遠の課題ですが、もっと勉強していきたいなと思う分野です。